海がきこえるを歩く・海がきこえる アイがあるから実写を歩く・高知編
杜崎拓/武田真治主演・武藤里伽子/佐藤仁美さんが出演した「海がきこえる アイがあるから」ドラマ版の高知ロケ地を紹介しています。11.05.12更新

◆ご注意◆作品が発表されてから年月が経っています。ロケ地が変更されたり消滅した場合もあり得ます。ロケ地巡りされる方はご注意下さい。また、実際にロケ地巡りされた方の情報を求めています。掲示板にてお知らせ下さい。(11.05.12)

実写版・高知編
 【海がきこえるの実写版は、95年の12月25日にクリスマススペシャルとしてテレビ朝日系で夜8時〜10時放映されました。津村知沙/高岡早紀、田坂先輩/袴田吉彦さん他が共演しています。セリフは「海がきこえるCOLLECTION」より転載しました。】 

・衣ヶ島と堤防

海がきこえるタイトル 衣ヶ島と堤防) タイトルバックに使われた衣ヶ島です。

 テレビ放映時には、クリスマススペシャルと書かれていましたが、ビデオではドラマスペシャルに変更されています。本編ではクレーンを使って俯瞰撮影されて迫力がありました。堤防に登って撮影しています。

 アニメ版の拓の部屋から見える小島のモデルで、島向こう側の長浜地区の丘から見た景色が正解です。地元ではシジミの漁場のようで大勢の人が車で捕りに来ていました。


イメージフォト。(02.08撮影)

・堤防と横浜病院

堤防と横浜病院 杜崎家前の堤防) 堤防と横浜病院。

 オレンジ色の塔が横浜病院です。放送当時の色と違っています。この日は猛烈なにわか雨が降ったりやんだりして地面に水たまりが出来ています。このあと10分後に全身ずぶぬれになったのでした(笑)。


イメージフォト。(02.08撮影)

・まあ、自分の部屋とも別れを惜しんでいるとがよ。

実写版杜崎家 (実写版の杜崎家) 横浜地区の横浜病院が見える堤防沿いの大きな水門近くに建っています。

 この家は競輪選手の家で、出演してた犬もここの飼い犬ゴン太です(笑)。拓のお母さん役は榊原るみさんです。なお、名前が杜崎保子とは初めて知りました。


 横浜病院の独特の塔が目印になります。交通が不便なのでタクシーが便利です。撮影・取材が終わるまで待機してもらうのが良いですよ。
※一般住宅の為に、迷惑となる行為はご遠慮くださるようお願いします。

・この海とも、しばらくお別れだ。

桂浜 岩場 (桂浜岩場) 田坂先輩が盛大に転けた岩場です。

 東京へ出発する最後に飼い犬ゴン太を連れて散歩した桂浜です。拓役の武田真治さんと犬の演技がすれ違っていたのが面白かったですね(笑)。


イメージフォト。(00.03撮影)

・ほうかぇ・・・やっぱり惚れちょったかよ。

桂浜龍馬像前 (桂浜龍馬像前広場) 犬の散歩の途中アイスクリンを食べた広場。

 里伽子を好きだったと拓を松野が問いただした龍馬像がある広場です。写真反対側が龍馬像で右側にアイスクリンの売店があります。

 ここから見る太平洋は雄大な気持ちにさせてくれます。


イメージフォト。(02.08撮影)

・桂浜まで急いでください。

桂浜鳥居 (桂浜鳥居) 高知空港からタクシーで桂浜に向かって降りた場所です。

 高知に良い思い出がない里伽子に、拓が無理やり東京から飛行機で高知に引っ張っていた場所です。松野が桂浜で里伽子を驚かすために花火を上げて歓迎します(笑)。ドラマでは夜のシーンでした。

 お年寄りとかハンディキャップの方のために階段以外にスロープがある道も整備されています。

イメージフォト。(02.08撮影)

・ヨットマリーナ

ヨットマリーナー ヨットマリーナ) ヨットをバックに磯釣りをしていた所です。

 横浜病院裏側に高級そうなヨットが停泊しています。撮影した場所の衣ヶ島まで橋で渡れます。海と釣り場が直ぐ近くにあるので好きな人は最高の場所でしょうね。


イメージフォト。(02.08撮影)

・一生女にふりまわされるがやろな。

松野が拓を送った土電 (土佐電鉄 松野が拓を送り出した岸壁通駅。

 松野(林 泰文)が拓を万歳で送り出した路面電車の駅です。桂浜はりまや橋線で桂浜側の終点手前にあります。杜崎家は山一つ越えるので約20分は歩くでしょう。

 実写版の松野はアニメ版と違って軽いキャラクターになっていますね。後日、拓(武田真治)と屋台で再開するシーンではちゃっかりと彼女が出来ていました(笑)。

イメージフォト。(02.08撮影)

・タクシーで実家に向かう途中の道路

実家に向かう途中の高知橋 高知橋) 南国土佐特有の木が植わっています。。

 拓が実家にタクシーで戻る途中に橋があります。高知駅から南へ徒歩約5分。ドラマ放映後に新しい駅が高知橋上に出来ています。橋の上の路面電車駅は珍しいかと思います。

 駅前通りと追手筋交差する場所に、社長が高知出身の縁でルイ・ヴィトン直営店が03年3月30日に開店しました。


イメージフォト。(02.08撮影)

・追手筋道路

追手筋道路 (追手筋) よさこい祭りメイン会場になっている道路です。

 よさこい祭りの時期、追手筋は踊り子と地方車が道路を埋めつくしています。毎週日曜日に300年の歴史がある日曜市が催されています。追手前高校とワシントンホテルプラザの中間ぐらいで撮影しています。


イメージフォト。(02.08撮影)

・高知県庁と高知城

高知県庁と高知城 高知県庁と高知城) 高知県庁前の電車通りから見た高知城です。

 東京へ向かう途中の土電から見た風景です。演出上仕方ないですが高知駅、はりまや橋から反対方向です(笑)。生まれ育った地元から都会に出る心境は期待と不安と寂しさで一杯でしょうね。


イメージフォト。(03.08撮影)

・武藤はお前に惚れちょると、俺は思っちょったけんどなー。

江の口川前の屋台 夜の屋台) 江の口川沿いの屋台です。

 拓と松野が屋台で飲んでいた場所を探したのですが、少し違うみたいです。江の口川横のボーリング場前に屋台がありました。

 拓と松野が飲んでいると松野のガールフレンドが車で迎えに来たのには驚きました。松野が女の子を見つけるほどの行動派とは知らなかった(笑)。

イメージフォト。(03.08撮影)

・なんかさ、さわやかで・・・年齢に合った恋愛って感じ。

田坂先輩が走った橋 四万十川勝間沈下橋) 拓と里伽子、田坂先輩と知沙との4人で川遊びした四万十川です。

 拓(武田真治)と里伽子(佐藤仁美)が初めてボードに乗ってデートした所です。高知市から特急で二時間の中村市に四万十川があります。海がきこえるロケ地を探し歩いて遂に、ここまでたどり着いたのでした(笑)。

 田坂先輩(袴田吉彦)と知沙(高岡早紀)が座っていた沈下橋は中村駅よりタクシーで約25分の勝間沈下橋です(下流より数えて4つ目)。タクシー代だけでも往復一万円するので複数での利用をお勧めします。

 四万十川の水は綺麗で透き通っていました。周りの風景も山、山で雄大でしたね。帰りに佐田沈下橋近くの神川で天然うなぎ(三千円)を記念に食べて帰りましょう。


イメージフォト。(02.08撮影)

・戻ってこい、戻ってこい。

勝間沈下橋 (勝間沈下橋) 知沙(高岡早紀)が座っていた辺りを撮影しています。

 四万十川が氾濫したときに流されないために欄干が初めからありません。隅っこで座るのは怖いですね。中村市近くの沈下橋で一番見栄えが良いのが勝間沈下橋だと思います。

 メイキングビデオを見ると河原での撮影が最後だったようです。


イメージフォト。(02.08撮影)

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中島 秋則 ( C ) 1999-2009 NAKAJIMA Akinori