海がきこえるを歩く 小説を歩く・東京編
アニメージュ連載版、ハードカバー、文庫本などのロケ地を紹介しています。11.05.12更新
小説を歩く・東京編
【海がきこえるの舞台はアニメージュ、アニメ、ハードカバー、文庫本によって微妙に変更されています。ロケ地を探し出したのもありますが、イメージとして独自に掲載したのもあります。また、お勧めのロケ地があれば紹介してください。】

【海がきこえるの舞台の東京編は、里伽子と拓がデートした東京ドームとかイタリアレストランなども探して見たいですね。情報大募集中です!】

◆ご注意◆作品が発表されてから年月が経っています。ロケ地が変更されたり消滅した場合もあり得ます。ロケ地巡りされる方はご注意下さい。また、実際にロケ地巡りされた方の情報を求めています。掲示板にてお知らせ下さい。(11.05.12)

・八月も半ばをすぎてから、東京に戻ることにした。(文庫本U・19p)

高知行き夜行バス乗り場 (高知行きバス乗り場) 新宿西口小田急ハルクまえの高速バス乗り場

 小説版では、拓は高知から東京新宿へ夜行バスで帰るエピソードがあります。5年8月8日〜12日、拓の行動をトレースすべく念願の高知、東京夜行バスにきめました。よさこい祭り&お盆シーズンで臨時を含めて6台のバスが出ました。片道約12時間のバス旅行です。

 新宿西口小田急ハルク前20:00出発−高知駅前7:40到着 新宿・高知大人片道運賃12500円(05年8月調べ)

 イメージフォト。(05.08撮影)

・高速バスはゆるやかに熱い熱い高知の夜のなかを走り出した。(文庫本U・20p)

高知行き夜行バス車内 (高知行き夜行バス車内) 最後尾4列シートから撮影。

 夜行バスの車内は、3列シートでリクライニング、トイレももあり快適です。ただ、予約が遅れたことにより東京からのバスは最後尾4列シート中央席で揺れと騒音で辛かったです(笑)。帰りは窓側の中央席で良かったですね。

 上井草・居酒屋「美味しんぼ」高知出身のママさんによると、東京から高知の夜行バスで、早朝に見る瀬戸大橋が一番綺麗だと言ってました。

 今回のバス旅行で、確かに夜が明けきらない早朝で見た瀬戸大橋は雰囲気がありました。

 タイトルの高知と方向が違うと言う突っこみはナシね…(笑)。

 イメージフォト。(05.08撮影)

・高速バスの終着は新宿の小田急ハルク前、バスを降りたときは7時半前だった。(文庫本U・20p)

早朝、新宿西口ハルク前に着いた夜行バス (新宿西口小田急ハルク前) 高知から到着した夜行バス。

 高知−東京夜行バスは、土佐電鉄、高知交通と小田急バスで共同運行しています。片道約12時間バス旅行は少々疲れますが寝ている間に高知に着くので一日を有効に使えて便利です。半分の6時間だったら頻繁に高知に行っていると思う(笑)。

 高知駅前19:50出発−新宿西口小田急ハルク前7:30到着

 イメージフォト。(05.08撮影)

・車はいっきに病院前の車寄せに入って、正面玄関前で停まった。(文庫本U・237p)

大蔵病院正面玄関 (大蔵病院正面玄関) 平成14年2月に閉院した大蔵病院です。

 美香さんが流産して救急入院した国立大蔵病院です。拓と里伽子の関係が深まったエピソードかと思います。

  成城学園前駅から徒歩約15分の距離で世田谷通り沿いに実在していました。

 2月に国立大蔵病院が閉院して、国立小児病院と合併し国立成育医療センターに3月より変わりました。なお、大蔵病院跡地は取り壊されて付属の研究所になりました。イメージフォト。(02.04撮影)


※最近の写真はここです。(05.06.19掲載)

・すいません。今夜、救急車で運ばれた病人の家族の者なんですけど。(文庫本U・238p)

大蔵病院・内部 (大蔵病院受付) 病院入ったところの受付です。

 当時、大蔵病院は取り壊す寸前で一般人は入ることが出来ませんが、警備員のご好意により病院内部に入って撮影することができました。

 なお、大蔵病院取り壊しの情報は康さんからの提供で感謝しています。イメージフォト。(02.04撮影)

・行列するの嫌いなヒトだからさ。先にきて、ちゃんと席とってたのよ。(文庫本U・278p)

里伽子と拓が待ち合わせた喫茶室 (三越デパート喫茶室) クリスマスに里伽子と待ち合わせしたデパート二階の喫茶室。

 海がきこえる小説版Uのラストで使われた三越デパート2階の喫茶室です。銀座4丁目交差点角にあります。95年5月にハードカバー版で続編が出たときはデパートの外壁とは違っています。イメージフォト。(00.12撮影)

・プレゼントはね、拓。あたし、なんでもいいからね。(文庫本U・279p)

イブの夜の銀座 (銀座4丁目) ミキモト近くの歩道です。

 2000年クリスマスイブの銀座は買い物客、デートする人々でいっぱいでした。独り身には辛い場所です(笑)。イメージフォト。(00.12撮影)

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中島 秋則 ( C ) 1999-2009 NAKAJIMA Akinori